値引き要求を受けたときの粗利の変化の計算(必要な追加売上・案件数)
値引きを求められたとき、粗利がどれだけ減るか、同じ粗利を保つには、どれだけ売上や案件数が必要かを計算します。受けるかどうかの判断材料に使えます。
円
円
%
円
粗利は 200,000円 から 150,000円 へ(25.0%減)
| 値引き前の見積額 | 500,000円 |
|---|---|
| 値引き額 | 50,000円 |
| 値引き後の見積額 | 450,000円 |
| 値引き前の粗利 | 200,000円(粗利率 40.0%) |
| 値引き後の粗利 | 150,000円(粗利率 33.3%) |
| 粗利の減り方 | 25.0%減 |
| 同じ粗利を保つのに必要な売上(値引き後の粗利率のまま) | 600,000円 |
| 現在の売上との差(追加で必要な売上) | 150,000円 |
| 同じ粗利を保つのに必要な案件数 | 1.33件分 |
粗利は、見積額から原価を引いた額です。原価に自分の作業時間を含めるかどうかで、結果が変わります。
値引きの代わりに、範囲を減らす・支払いを早めてもらうなどの案も、あわせて比べます。
計算のしくみ
値引きは、原価が変わらないまま見積額だけが減るため、減った額がそのまま粗利から引かれます。粗利率が低い案件ほど、同じ値引き率でも、粗利の減り方が大きくなります。
同じ粗利を保つには、値引き後の粗利率で割り戻した売上が必要です。そこから、案件をいくつ多く受ける必要があるかが見えます。
よくある質問
原価には何を入れますか?
外注費やライセンスなどの実費に加え、自分の作業時間を時給で換算して入れると、実態に近い判断ができます。
値引きに応じるかどうかの目安はありますか?
一律の基準はありません。粗利が目標を下回るか、追加の案件につながる見込みがあるかを見て、自分で決めます。
あわせて使いたいツール
- 値引き額・値引き率の計算元の金額と、値引き率または値引き額から、値引き後の金額と、もう一方(値引き額・値引き率)を計算します
- 原価から売価の計算原価と、目標の粗利率またはマークアップ率から、売価と粗利を計算します
- 損益分岐点の計算毎月の固定費と、案件の粗利率から、赤字にならない最低限の売上と、必要な案件数を計算します
アワセル:請求と入金を、合わせる。月額保守の請求と、銀行明細との入金消込を、ひとつの環境でまとめる受託業向けアプリ。
アワセルの紹介ページを見る →
アワセルの紹介ページを見る →
確認日: 2026-10-30 掲載内容について